金融経済用語辞典の「め行」に関するカテゴリー記事(用語)の一覧です。
メンタルアカウンティング
メンタルアカウンティング(Mental Accounting)とは、心の会計(心の家計簿)と呼ばれるもので、行動経済学(行動ファイナンス)などで研究されている。人のお金の使い方というものは必ずしも合理的なものではないということを説明されるときに良く用いられる。
名目金利
名目金利(めいもくきんり)とは、物価の上昇や下落を考慮しない表面上の金利のことを指す。定期預金などをはじめとした金融商品や債券金利などはこの名目金利で表示されている。物価を考慮したものを「実質金利」と呼ぶ。
名義書き換え(株券)
名義書き換え(めいぎかきかえ)とは、株式の名義の変更を行うこと。名義書き換えは基本的にはその株式を管理している信託銀行で手続きを行う。ただし、証券保管振替機構を通じた株券のやり取り(通常の証券会社での株式の売買)の場合は自動的に行われる。
名義預金
名義預金(めいぎよきん)とは、形式上、配偶者や子供、孫などの名義で作られている銀行口座およびその預金であるが、収入や入金の敬意などから考えて、実質的には名義人のものではない預金口座のことを指す。
明記物件
明記物件(めいきぶっけん)とは、火災保険において1個または1組の価格が30万円などを超える貴金属や宝石、骨董品などを指す。これらの明記物件は火災保険の保険証券に明記して契約をする必要がある。これが行われていない場合は万が一、火災被害等にあった場合でも保護されない。
銘柄コード
銘柄コード(めいがらこーど)とは、証券取引所に上場し取引される企業に付される符丁のことで、日本の場合4桁の数字で表している。証券コードとも呼ばれる。銘柄識別のためのコードであり、銘柄コードの番号によりある程度の業種わけも行われている。