高金利通貨
高金利通貨とは
高金利通貨(こうきんりつうか)とはいわゆる政策金利が他の国の通貨と比較して高い国のことをさす。
詳しい説明
高金利か低金利であるかについてはあくまでも自国の通貨との比較になるため、現在の日本の金利水準と比較すると多くの国が高金利通貨となる。
2009年段階にいて、高金利通貨として代表的なのがオセアニア通貨(豪ドル・NZドル)が代表的である。このほかにも、トルコ(リラ)、南アフリカ(ランド)、イギリス(イギリスポンド)などが高金利通貨として取引されている。 (リーマンショック以後急速な景気悪化により各国の政策金利の引き下げが続いている。イギリスポンドの政策金利は09年8月現在0.5%となり低金利通貨となっている。)
外国為替投資をする際など、高金利通貨に対して日本の個人投資家からの人気が高いが以下の点には留意しておく必要がある。
まず、全ての高金利通貨国ではないが、政治基盤や経済基盤が脆弱な国はあっという間に為替レートが大きく変動するリスクがあること。 これは過去のアジア危機(アジア通貨危機)などの例からも明らかであり。為替レートは平常時は安定していることが多くボラティリティも低いケースが見られても、何らかの事態により大きく変動することがある。
次に、金利というものは変動するということ。例えば、米ドルは2007年ころまでは5%近い政策金利水準でだったが、リーマンショック以後大きく政策金利を引き下げており1%を切る水準となり、現在では低金利通貨の仲間入りを果たしている。