流通利回り
流通利回りとは
流通利回り(りゅうつうりまわり)とは、債券市場における金利、利回り表現の一つ。
詳しい説明
債券の流通市場において取引されている債券の時価における実質的な利回りのことを指す。受け取ることができるクーポンを現在の時価で計算することで得られる利回り。
たとえば、額面1万円の国債で表面利回りが5%という場合を検証する。 1万円×5%なので年500円のクーポンが支払われる。この債券価格が時価9800円になっているケースだと、9800円で500円のクーポンが得られることになる。
すると流通利回りは500÷9800=5.102%となる。
債券価格が上昇すると利回りは下落して、下落すると利回りは上昇するとされるが、この時の利回りはこの「流通利回り」のことを指している。
・債券の価格と金利の関係 ・債券価格のしくみ