想定為替レート

想定為替レートとは

想定為替レート(そうていかわせれーと)とは、輸出や輸入などを行う企業が業績の将来見通しを行う際に、前もって決めておくドルやユーロなどの為替レートのこと。

詳しい説明

決めておくといっても、業績予想のために仮に決めておくだけで、相場が変動した場合は想定為替レートが変更されることも多々ある。

特に、輸出企業などは為替レートが円安、円高に動くことにより大きな差益・差損が発生する。円安方向に為替が動けば収益の上ぶれ要因、円高方向に動けば収益の下振れ要因となる。 想定為替レートは企業が独自に設定しているもの以外にも、日銀(日本銀行)が全国企業短期経済観測調査(短観)で年度データなどを公表している。

特に、大企業製造業の想定為替レートは現時点での為替レートとのかい離なども含めて株式相場は大きく注目する。見通しが甘い場合は収益の下振れが警戒される一方で、保守的な見通しの場合は上ぶれ期待されるなどして相場が動く要因にもなる。

カテゴリ
関連用語